マタニティコラム

妊娠中におすすめの通勤服は?
~体型を自然にカバーし、産後にも着られるベーシックなものを~

妊娠する前はビジネスカジュアルやスーツで出勤していた人も、お腹が大きくなってくると「この先はどんな服を着ればいいのだろう?」と悩んでしまいがちです。そこで今回は、妊娠中におすすめの通勤服についてご紹介します。

●マタニティパンツは、産前も産後も活躍

働くママの必須アイテムといえるのが、「マタニティパンツ」です。着心地も楽で動きやすいので、通勤服としては何かと重宝します。

パンツスタイルはオフィスにピッタリなので、会議や打ち合わせのときなどにも活躍するでしょう。出産後も着用できるものが多いので、何本か持っていると便利かもしれません。

つわりのときも、マタニティパンツはゆったりと着られるので、気分が悪くなったりせずに済みます。妊娠4~5カ月ぐらいから着用し始めるママが多いのですが、つわりがひどい人は、それ以前からマタニティパンツに切り替えてもいいでしょう。

たとえば、お腹が目立つようになるまでの間は、下だけマタニティパンツをはき、上は妊娠前の服を着るというのもひとつの方法です。

●締め付け感のないジャンパースカートも、マタニティの定番アイテム

妊娠中は気分が優れないときもあるので、ときには締め付け感のない服を着て通勤したくなるときもあるでしょう。

「マタニティパンツもうっとうしい」というようなときには、ゆったりとした「ジャンパースカート」なら、お腹を締め付けるものがないので、リラックスして着られます。できれば産後にも着られる、授乳口付きのタイプを選んでおくと重宝します。

ジャンパースカートは、ふんわりとしたワンピースに比べてキッチリ感もあり、オフィスで着るのに最適です。上からジャケットを羽織れば、会議などの席でもOKです。ウエストサイズを調整できるタイプを選ぶと、2カ月ぐらいの妊娠初期から長く使うことができます。

●職場環境によってはオールシーズン使えるベーシックなスーツも

職場の環境によっては、ベーシックな「マタニティスーツ」があるといいケースがあるかもしれません。たとえば、お客様先に出向くときなどにスーツが必要になる人やセレモニーなどの正式な場に出る機会がある人は用意しておくとよいでしょう。

できればロングシーズン使える生地で、ブラックやネイビー、ベージュなどのシンプルなものがおすすめです。

自宅で洗えるタイプを選ぶと、クリーニングに出す手間も省けますね。またサイズ調整ができて産後にも着用可能なタイプなら、出産後のお宮参りや入園式などでも活用できるでしょう。