子育てコラム
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最近はイクメンのパパが増えてきましたが、中には今まで幼児や乳児と触れ合う機会が少なくて、自分の子どもとどうやって付き合ったらいいかわからないケースがあります。そんなパパが育児に参加してもらう方法をご紹介します。
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●パパを信じて頼ってみましょう
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パパが育児に慣れていないと、ついママも「自分がやらなくちゃ心配」と思ってしまいがちですが、そうするとパパはいつまで経っても育児に参加できません。それよりも、若干の頼りなさを感じたとしても、まずはパパを信じて頼ってみることです。自分が頼られていると思うと、きっとパパも頑張ってみようと思ってくれるはずです。
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たとえば赤ちゃんなら沐浴やおむつ替え、ミルクなどは、パパに頼みやすい仕事です。もし育児学級にパパを誘うことができたら、一からやり方を覚えられるので、自信をもって育児を手伝えますね。
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幼児の場合は、休日のお散歩を頼んだり、一緒にお風呂に入ってもらったりすると、パパと子どもの2 人だけの時間になりコミュニケーションが増えて、関係性も深まります。
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●パパと子どものお揃いグッズを用意する
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パパと子どものお揃いグッズを揃えてみるのも、父子の絆を深めるためのひとつのアイデアです。
お揃いのT シャツで公園を散歩したり、お風呂から出たときにお揃いのバスタオルを使ったりするのもいいですね。野球チームのユニフォームのように、同じものを身に着けていると、不思議と団結心が生まれてくるものです。 -
●パパママがお互いに感謝の気持ちを伝えることも大切
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大切なのはお互いに感謝の気持ちを伝える関係になることです。たとえばパパがおむつ替えをしてくれたタイミングで、「パパが手伝ってくれたおかげで、家事が進んだわ」と、素直に感謝の気持ちを伝えてみましょう。そうすると、パパも同じようにママに対して日頃の感謝をしてくれるようになります。パパとママがお互いを思いやり合っている姿を見ている子どもは、自然と親の深い愛情を感じ取って、すくすくと健やかに育ってくれるでしょう。