案外わからないことが多い「赤ちゃんの入浴法」。そこで、少しでも新米ママ・パパのお役に立てればと、赤ちゃんを上手にお風呂に入れる方法を紹介します

洗う際に敷いていたバスタオルに赤ちゃんを包み、パパが待つバスルームへ。図のように腰骨のところで赤ちゃんを支え、片手で抱けるようにします。

パパはバスルームで赤ちゃんを受け取り、湯船から汲んだお湯で赤ちゃんの全身についている石けんを洗い流していきます(シャワーを直接かけないようにしてください)。頭を洗う時は赤ちゃんを膝の上でうつぶせにし、頭の後ろからお湯を掛けてあげれば大丈夫です。
この時に気をつけなければならないのは、お湯が耳の中に入ることではなく、石けんが目に入らないようにすることです。

パパは赤ちゃんを洗い上げたら、一緒に湯船に入ります。浴槽に高さがあり過ぎ、赤ちゃんを抱いたまま入れないと感じたらママに手伝ってもらいましょう。
浴槽内では図のように三角すわりをして、赤ちゃんと一緒にお湯に浸かります。

パパは湯船の中で、赤ちゃんに話しかけるなどスキンシップをとりましょう。
ぬるければお湯を足してもかまいませんが、熱いお湯が直接赤ちゃんにかかることのないよう注意してください。
約5分ほど浸かったらママを呼び、赤ちゃんをお風呂から出してあげます。

お風呂からあがった赤ちゃんの体を拭いてあげます。体温が下がらないようにまずは頭から、そしておしりを拭きましょう。おしっこが飛ばないようにオムツをしておくと安心かもしれません。
赤ちゃんを拭くときはゆっくりと丁寧に。
耳の中にお湯が入っていても、タオルでふき取るぐらいで大丈夫です。この時も、赤ちゃんを動かす時は関節をもって動かすよう注意してください。
服を着せたら、お風呂タイムの終了です。